こんにちは。
トレーナーのKOじいです。(事実として孫がいますので。)
少し投稿が滞っておりましたが、すきま時間でつぶやかせていただきます。
SNSも含めて外注していないので割とたいへんな毎日です。
では、早速。ダイエットやトレーニングの教科書に からだづくりは
「運動」「栄養」「休養」のサイクルをバランスよくと記載されています。
それは、間違いないのですが…
教科書通りの対応をしていても体が変わらない人も多いですよね。
そのような みなさん に少しでも参考になればな とのお話です。
先ず、筋肉には、日常動作以上の刺激(負荷)を与えないと変化していかないのは事実です。
そして、刺激が与えられた筋肉に対して組織再生(代謝)に伴う 生命維持代謝を上回る
組織強化のためのエネルギー供給(細胞を作るための材料補給)が必要になります。
続いて再生サイクルの仕上げとして エネルギー供給が十分に満ち足りていると
仮定したときに必要になるのが 体の組織を作り直す(強化する)ための時間
いわゆる睡眠 となります。(大まかに言えば、こんな感じです。)
そんなことは、わかっていると言われそうですが…
では、そのサイクルに対して効率的にエネルギーの供給が行われていますでしょうか?
お話をした際に 効率的にエネルギー供給?どういうこと?と聞かれますが
我々が重要であると考えるのは、必要な組織に適宜必要なエネルギーを供給する
血液流量の供給(確保)が組織に対して十分に行われているかどうか
ということを重要視しているということです。
具体的にお伝えするとするならば、
トレーニング中に使用している筋群に十分に必要な血液量が届ていない?
と考えられるトレーニーの皆さんが多いということです。
どのような状態が血液流量不足の可能性があるかというと
セット数の後半にエネルギー切れで力を出し切れない
セット数を3セット以上こなすことができない
乳酸がたまってパンパンの状態から回復が遅い 等々
大きな血管は、心臓から贈られる血液に対して早めに広がり血液流量を多くする反応を
示してくれるようですが、全身の血管がすぐに広がってくれるわけではありません。
喫煙歴や喫煙者の近くにいて生活をされていれば、なおさら血管は広がりにくいのです。
そのため、末梢の血管や毛細血管に対しては、しっかりと準備運動をして全身の血流量を
バランスの良い状態に反応を示せる準備をしておかなければ、運動効率を落とす結果に
つながるわけです。
結果的に フルストレッチ&フルコントラクションもオールアウトもできず
トレーニング後の爽快感も達成感も薄いままの
なんとなく楽しめないトレーニングとなってしまいます。
そうならないためにも、トレーニングの初期やボディメイクでのターゲットパーツを
変化させるときには、ターゲットの筋肉の血流量を代謝量をあげるように
トレーニングのメニューやプレコンディショニング(ウォーミングアップ)を
変化させる必要があるのです。
トレーニングのメニューにも毛細血管に刺激を与える工夫が必要となるわけです。
基幹的には、約1か月ぐらいを目安として考えていただければ、よいかと考えます。
また、組織への血流量が増えることによる ありがたい効果として
組織の回復が早くなることが予測されます。(修復に十分なエネルギー供給ができるので。)
また、体内での循環血液量があがりますので血圧減少や熱中症の予防効果も期待できます。
トレーニングの効果をより多く引き出せることにより筋肉量の増加も期待できますので
体内の細胞量だけでなく血管を活性化させて細胞に十分な血液量を供給するという行為が
「体感できる」「体の変化を目に見える」効果を得る近道だと言えます。
筋肉に負荷さえ与えていればいい といった考え方も間違いではないと考えますが
さらに一歩進んで 新しい情報として 体内の血管を育てる・整えるに
少し意識を向けてみていただければと考えています。
いつか、また。時間のある時に
血管の特性や血管の育て方に関してもお話する機会があれば
と考えておりますが、今回は、このあたりで。
なお、私どもは、割とトレーニング指導中にも そのお話を
ぽつぽつとさせていただいておりますので
気になられたお客様は、セッション中でも空き時間でもかまいませんので
お気軽にお尋ねくださいませ。
では、また、近いうち?に…。
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